「子供部屋」を作るタイミングはいつが正解？

 

 

「そろそろ大きくなってきたし子供部屋を用意したほうがいいのかな？」と悩んでいらっしゃるお母様は多いと思います。「入学するタイミング？」「学年が上がるタイミング？」「低学年と高学年だと好みも変わるし家具選びも迷うなぁ～」などなど…確かにそうですよね。

でも答えは!!「自分の部屋が欲しい!!」と言ってきた時がタイミングです！「整理整頓も、お掃除もまだできないのに…」と心配になりますが、それはお部屋が作れてから教えていけば大丈夫!!1つ注意しなければいけないのが夜のトイレです。夜中に一人でトイレに行けずに失敗が重なると自分を責めてしまう子もいますし、だんだん自分の部屋に行かなくなる子もいます。長く使う子供部屋だからこそ、「子供のことをきちんと考えた」お部屋を作りたいですね。

成長に合わせたお部屋作りのポイントもご紹介いたします。

 

 

 

 

 

 

兄弟姉妹の「共同子供部屋」からスタートするのもアリ！

 

 

自分の部屋が欲しいけど、何か出てきそうで怖い。と空想のお化けにいつも怖がるのが子供ですよね。可愛いなぁと思いつつ(笑)それなら「共同子供部屋」からスタートし、大人と一緒のリビングではない、子供同士の特別な空間を作ってあげるのは心の成長にもとてもいいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本格的に「自分の部屋」を作った時の注意点は？

 

 

 

いよいよ誰にも邪魔されない自分一人だけの部屋を作ってもらえて喜んだのもつかの間。あっという間に部屋は散らかり放題。ランドセルは床に転がる始末。こうならないためにも一人部屋を作るときに子供でも収納しやすいスペースや、学校の準備・宿題などスムーズにできる空間づくりを一緒に準備し、片付ける場所は子供に決めさせることが大切です。そして誰にも邪魔されずに勉強や趣味に集中できる・・・といった「自分のことは自分で」という自立心が育まれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思春期の「おひとり様部屋」の作り方

 

 

 

 

 

 

 

 

小学校高学年から中学生に入ると「一人になりたい」という気持ちが生まれ、自分の部屋で過ごす時間がグンと増える時期です。インテリアの好みも小さい時とは変わりモノトーン系・シンプル系・ナチュラル系などを好みます。そのことも念頭に入れて小さい時の部屋作りを考えるのは重要です。

 

自分時間を邪魔されたくない思春期の時期だからこそ居心地が良いリラックスできる空間を大切に考えてあげる。そんなお部屋を作ってあげればと思いますね。

 

 

子供部屋は一生忘れない「特別部屋」

 

 

子供のころに過ごした自分の部屋は机の向きや、ベッドの位置、カーテンの色など鮮明に覚えているもの。

それくらい愛着があり長い時間を過ごした証でもありますね。今後の人生において、”部屋を綺麗にする”　”整理整頓”　”インテリアについて”の基礎を学べる場でもあると思います。ぜひお子さんと相談しながら、今後の成長を見据えた「子供部屋」を楽しく作っていきましょう♪