観葉植物の冬のお手入れ法【上手なほったらかし術】
観葉植物を購入する前に確認すること
ビギナーさんでも育てやすい簡単で寿命の長い観葉植物。
お気に入りの「グリーンを育ててみたい。」「お部屋をお洒落にしたい。」と思い切って購入してもその植物の育て方や特性が分からすぐに枯らしてしまうという経験をしたことはないでしょうか?
種類にもよりますが、環境が合って適切なお手入れをしていれば、何十年も生きます。しかし、間違ったお手入れや、もともと栽培が難しい植物だと環境が合わずにすぐに枯れてしまうことも…。
そうならない為にも購入する際は必ず多年草なのか、育てやすい植物かどうか事前にお店の方に確認するか、ネットなどで調べた方がいいですね。
上手にほったらかすポイント
ほったらかしといっても本当に何もしないと枯れてしまいますよね。冬はあまり手間をかけず思い出した時にお世話をする程度の方が上手く育つのでポイントを知って長い冬を乗り越えましょう!
1・水やり
冬でも適度な水やりは必要です。水を与えないと乾燥して枯れてきますし、与えすぎると根腐れを起こし、やはり枯れてしまいます。観葉植物も大小さまざまありますので「一週間に一度」「二週間に一度」と言い切れませんが、管理する観葉植物の状態を目で見て確認することが枯らさないポイントです。土の表面が乾燥してきたり、葉っぱがシワシワと元気がなくなってきたら水やりのタイミング!自分の目で判断するのが重要となります。たまには植物の確認も必要ですが土も冬は休眠状態に入りますのでジャブジャブと頻繁に与えずほったらかしてあげましょう。
水の与える量は底の水抜き穴から出てくるまでしっかりあげて、底板に溜まった水は根腐れ防止のために捨てましょう。
また、葉に霧吹きで水をかけて湿度を保つことで葉が枯れるのを防ぎます。
2・温度
観葉植物の多くは熱帯の暖かい地域の植物なので季節の変わり目である10月~4月あたりまでは室内で管理をするようにしましょう。置く場所としてはできるだけ暖かくて明るい場所が適しています。
また、暖房の温風が直接当たる場合は葉が枯れる原因になるので避けましょう。
3・風通し
密封された部屋で暮らす植物と、風が流れている部屋にいる植物とでは、状態に違いが出ます。風通しが悪いと葉っぱが黄色くなり病気になってしまったり、水やりをしてそのまま乾かないと、土の上からカビやキノコが生えてくることもあります。そのまま置きっぱなしにしないで風通しを良くしてあげましょう。
4・日光浴
植物にとって日光浴はとても大切です。それは室内で育てている植物も同じ!日当たりが悪い場所に置いていると光合成が出来ず元気がなくなってきます。イキイキと元気いっぱい育つためにも日光浴は必要です。
上手な日光浴ポイントは夏は直射日光を長時間浴びると葉が黒く焼けてしまうものもありますので、カーテン越しがいいですね。冬は照りつけるほどの日差しではないため、窓際に置いても問題ありませんが心配であればレースカーテン越しがおすすめです。
冬の窓際の注意点は昼と夜の寒暖差があるため、植物にとっては好ましい場所とは言えません。窓から少し離れた場所に置くなどの工夫が必要です。
ほどよく【ほったらかして】春に芽吹くのを待ちましょう
水を与えすぎず、風通しと日当たりの良い暖かい室内で育てるのが冬の観葉植物をうまく育てるポイントとなりますので、ほどよくほったらかして新芽が芽吹く春を待ちたいですね。
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